第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会・第65回日本化学療法学会東日本支部総会 合同学会

会長挨拶

第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会会長挨拶 第65回日本化学療法学会東日本支部総会会長挨拶

第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会 会長挨拶

第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会
会長 吉田 正樹
東京慈恵会医科大学 感染制御科 教授

 この度、第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会会長を仰せつかり、大変光栄に存じますとともにその責任の重さを感じております。第65回日本化学療法学会東日本支部総会会長の防衛医科大学校感染症・呼吸器内科の川名明彦先生と合同学会として開催させて頂きます。会期は2018年10月24日~26、会場は東京の東京ドームホテル(水道橋)です。
 学会のテーマは「次世代に繋げよう感染症・化学療法‐症例から始まる新たな展開‐」としました。このテーマには、諸先輩の先生方から私どもの世代に、さらに私どもの世代から若い世代に診療・研究の成果を引き継ぎ、さらに発展させて頂きたいという思いと感染症診療の魅力、化学療法の重要性を引き継ぎたいという考えのもとに決めました。東日本の地方会であることより、特に若い先生方から症例発表の演題を多く頂き、症例から新たな感染症診療、化学療法の展開ができればと考えております。
 プログラム委員長には、東京大学医科学研究所の四柳 宏先生にお願いし、プログラム委員の先生は、次世代を担う24名の先生方にお願いしました。多くのシンポジウムを企画して頂きました。感染症の診断、治療、抗菌薬適正使用、耐性菌の問題、院内感染対策と幅広い領域を網羅し、医師、薬剤、臨床検査技師、看護師の皆様に実りある学会となるようにしたいと考えております。沢山の一般演題を発表して頂き、多数の会員の先生方に本合同学会にご参加いただきますことをお願い申し上げます。

第65回日本化学療法学会東日本支部総会 会長挨拶

第65回日本化学療法学会東日本支部総会
会長 川名 明彦
防衛医科大学校感染症・呼吸器内科 教授

 このたび、第65回日本化学療法学会東日本支部総会の会長を仰せつかりました。大変光栄に存じますとともに大きな責任を感じております。東京慈恵会医科大学感染制御科の吉田正樹先生が主催されます第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会と合同で開催させていただきます。吉田先生は学術講演会等の企画運営に多くの経験をお持ちで、色々御指導をいただきながら本学会の準備を進めてまいりました。吉田会長のお陰で、学会準備は慌ただしくも楽しく実り多いものでした。日本化学療法学会は、日本感染症学会に比較しますと会員数は少ないものの、医師以外の会員も多く、多様性に富む学会といえます。当学会は、化学療法という観点から感染症の基礎と臨床を見つめ、これまでわが国の感染症学・治療学の進歩に大きな貢献をしてまいりました。化学療法学会東日本支部は、感染症学会東日本地方会と合同で学会を開催させていただくことにより、より多くの成果が生まれるものと確信しております。
 合同学会のテーマは「次世代へ繋げよう感染症・化学療法~症例から始まる新たな展開~」とさせていただきました。諸先輩方の積み上げてこられた知見を学び咀嚼して、次の世代に繋げてゆく、そのような会にできればとの思いを込めました。また、吉田会長も私も臨床に軸足を置く立場から、症例を丁寧に見つめることの重要さに思いを致す副題を付けさせていただきました。もちろん基礎医学につきましても重点を起き、プログラム委員長の東京大学医科学研究所先端医療研究センター感染症分野の四柳 宏先生にイニシアチブをお取りいただき、25名のプログラム委員の先生方にバランスよく最新のテーマを取り入れた企画を作り上げていただきました。大変興味深いプログラムになったと思います。改めて委員の先生方に心より感謝申し上げます。
 2018年は、明治150年、スペイン風邪から100年、そして平成30年と、色々な節目の年でもあります。本合同学会を、感染症・化学療法の過去を振り返りまた未来を見つめる機会としていただきたいと思います。会員の皆様におかれましては、会期中は是非活発に御議論いただき、会を盛り上げ、また楽しんでいただきたいと思います。最後に、学会の企画等につき、多大な御指導と応援をいただきました日本化学療法学会の清田 浩理事長、本学会事務局の皆様に心より感謝申し上げます。

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